若者たちの教え
羽生結弦選手が66年振りに冬のオリンピックで
2大会連続の金メダル、宇野昌磨選手が初出場で
銀メダルを獲得しました。
心よりおめでとう、そして感激です。
正直留飲を下げました。
なかなか日本人選手の金メダルが無かったからです。
丁度このころ、将棋で藤井聡太棋士が羽生竜王に勝利し
中学生初の6段に昇格しました。
羽生選手が23歳、宇野選手が20歳、そして藤井棋士が15歳です。
何と若いのでしょう。
この若人達が、次々に歴史を塗り替えているのです。
当然才能がある人が血の滲む努力をしているので
平凡な我々と比べるのがおこがましいことは分かっています。
それでも、つい、自分がその年齢当時どんなことをして
どんな環境だったかを考えますと
あまりに、差があり過ぎて愕然とします。
やはり若さとは大きな財産なのです。
この二度と来ない青春時代をどう過ごすかで
自分の人生だけでなく、他人や世界の人々に影響を与えていると思うと
1分1秒たりとも無駄にできないと思います。
残りの人生が僅かになった我々こそ
今を一生懸命に生きなければならないと
この若者達から教わりました。