今になってわかったこと
先日、男子の初孫を見に行ってきました。
次男坊の嫁方の実家に招待されたのです。
記述していますように、私自身の時には出産も立ち会っていませんし
私は東京、魔ダムは九州と離れていましたので
幼子を抱いた記憶もお風呂に入れた記憶もほとんどありませんでした。
授乳後、寝ている時に次男坊が私の両手に
赤子をそっと乗せてくれました。
頭が座っていませんし、私のなんか悪い病原菌が移ってもいけないと思い
恐る恐る、とてもぎこちなく抱きました。
間近に顔を見ます。
小さな軽く結んだモミジのような手を見ます。
あまりに小さく軽い感触の中に、しっかりとした息遣い。
生命の神秘を感じざるを得ませんでした。
妊娠から出産までの大変な苦労と期間を知っていました。
それに加えてこの幼子の養育です。
改めて女性の強さと子供に対する愛情の深さに感銘しました。
また、彼女のご両親とお会いする度に、暖かな温情を感じて
姻戚関係になれて本当に良かったと思います。
奥手の私はこの年になって初めて、20代の時に言われた
「恋愛と結婚は違う」という意味が理解できました。