有難い
昨夜というか今日のほんの先ほどまで
リビングで私と愚息達は打ち合わせを行いました。
魔ダムは隣のダイニングで、本部経費等の入力を
パソコンに行っています。
今までと何が変わったと言って、私一人で
大きな悩みや、困難な案件を抱え込まなくてよくなったことです。
主に男性3人で、たまに魔ダムも加わり4人で討論していると
随分私の気持ちが軽くなるのがわかるのです。
家族であるが故、常に本音で話すので
シンプルに展望も開けます。
展望が開ければ、あとはすぐに行動に移せばよいだけです。
この霧が晴れるまでが、経営者にとって
一番辛い時なのです。
家族の有り難さがしみじみと身に染みた時間でした。
苦しみは分かち合い、喜びは増幅する。
ダイレクトに体感できるのが中小企業です。
喜怒哀楽を共にできるこの輪に、本気で一人でも、二人でも
従業員が加わってくれればと思います。
ただ、我々は会社の存続自体が人生と思えますが
この境地を他人に求めるには無理があるのも事実です。
もし、そのような人物が出てきたならば
それこそ、経営者冥利に尽きるというものです。