やはり、遊んでみるもの

私を「不良にする会」の会長であるN氏に誘われて

恐らく4~5年ぶりに夜の中州に飲みに出かけました。

 

前回この年になって初めてキャパクラなるものを体験し

あまり馴染めなかったので、今回は少し年齢が上がった

高級クラブでした。

 

かなり前から予約しないと入れないらしく

飲食業も相当の格差がついてきているようです。

 

豪華な店内に華やかな雰囲気。

確かに女性は、前回のキャパクラよりも年齢的には上。

スカート丈も若干長めでした。

 

話題もゴルフや経済界、政治に関するもの等

私でも会話が成り立つものでかなり楽しいものでした。

思わず、薄めでしたが水割りを3杯も飲んでしまいました。

 

寄ってたかって私を「不良にする」と女性達に口々に言われ

いじられまわるのも悪いものではないというのが素直な感想。

 

ただここで、いつもの悪い観察眼が出てくるのでした。

色々聞き出しますと、狭いフロアーに女性が30人。

男性がオーナーを含めて4人。

 

女性の半数がゴルフをしているとのこと。

ほとんどが「おじ様たち」からのご招待とか。

 

毎夜満席らしく、相当繁盛していました。

ここでも驚いたのがオーナー経営者が何と30代。

 

更にびっくりしたのが、入れ代わり立ち代わり女性が交代して

最後についた、如何にもうぶで若い女性と話し込んでわかったことです。

 

その子は21歳で、現役女子大生。

親はこのバイトを知らない。

なるだけ週末だけバイトで入っている。

理由は、就活でお金がかかり親に迷惑を掛けたくないから。

 

いくら高級クラブで、他よりは身の危険はないと思うものの

どんな気持ちで決心したかを聞いたところ

「友達もみんなやっている」との返答。

 

来年女子大生になる一人娘を持つN氏が

本気で慌てていたことは、妙に印象的でした。

 

午後11時20分ごろの地下鉄で帰宅したのですが

始発の天神南駅で待つ多くの人々のおよそ8割が

若い女性だったことは「驚き」の締めには十分でした。

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