過去
今年の5月は、不思議な月でした。
と言っても自分に関するプライベートなことですが。
魔ダムの実家は現在人が住んでいなくて、
築年数の古さもあり、雨漏りがし始めて取り壊しを検討中です。
少しずつ、いらないものを片付けなければならないのですが
そんな折に、ひょこっと、独身時代に私が魔ダムに宛てた
手紙が10数通出てきました。
彼女が取っていたらしいのですが
改めて読み返しても、私の性格が今とほとんど変わりなく
くそ真面目なロマンティストであることが再認識されました。
まあ、そんなところが、悪いことはすぐ忘れ
次の行動に移ろうとする現実的な魔ダムにはうざいと思われつつも、
消去法で私をパートナーに選んだようです。
私も一時期日記をつけていたことを思い出し
机の下から引っ張り出してみました。
10年日記なのですが、一番上の行の1992年1/1~9/11まで記載されていました。
そこにこんな記述がありました。
work ・・・・年間2億円を超える(実際は147百万円)
hobby・・・・ラグビーのコーチ頑張る
home・・・・子供とキャッチボールをしてやる
ささやかな夢ばかりですが、
3月の終わりにやっと2回目の休日を取った旨の記載を見た時には
納得できました。
更には9月7日(月)の記述は衝撃的でした。
『魔ダムから「生活費が無い、長男の塾代が支払えない」』と言われ
当時の第一證券に行き株式を売り、20万円を手渡したとありました。
続きます。
「店にも、自分にも本当に金が無い。バイクは売れないし、気分が滅入る」
銀行員の先輩に窮状を訴え、500万円を借り入れた金利は
年6.85%でした。