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新聞に九州・沖縄の有効求人倍率が、1.29倍と
過去最高を記録したとありました。
リーマンショック後の2009年7月が0.37倍だったことを考えると
隔世の感があります。
これまで人材は「景気要因」でしたが、いまや「構造要因」と
なっています。
生産年齢人口が漸減しているのですから、当然ではあります。
既述していますように、私と魔ダムの給料を最低に据え置き
その余剰分で新入社員の採用を増やしています。
一人前になるのに2~3年はかかるので
後2年以上続けるつもりです。
その頃にはバイク業界の大型ディーラー化も
ひと段落して優勝劣敗の帰趨が判明している事でしょう。
給料も上げて人も増やすのです。
今まで通りのビジネスモデルではすぐに破綻します。
既存社員の一人当たりの売上高と総利益を増やすしか
道はありません。
一般的には「生産性を上げる」という一言で
片付けられますが、中小企業ではそう簡単ではありません。
一人一人が先ず「無駄を省く」ことを徹底します。
次にCSの更なる向上を図ります。
その上で少しばかりの値上げに踏み込むのです。
プラスアルファのカスタマイズも有効です。
いい人材に来てもらうには、店舗の大きさや綺麗さも
かなりの要素になってきます。
バイク業界が新たなステージに入りました。