当たり前と特別
リーダー(経営者)の、ある資質に限界を感じてきたことは
既述しました。
それは、従業員が心酔する人物になるという資質です。
とても、私にはありそうもないのです。
では、それが無かったら経営者に成れないのか?
否、それ以外を徹底したものにすればよいのです。
・従業員より情報収能力が高い
・睡眠を削ってでも仕事をする
・計数管理に強い
・判断力があり実行が素早い
・交渉力に長ける
このような、リーダーとして当たり前のことを
自分は特別な事をしていると思わずに
常に実行している人には、自ずと結果がついてきます。
倒産するのは、結果が出てきてその理由を
自分は特別な事をしているからと思い始めるからです。
上記の様なことは、リーダーとしては
『当たり前の事』なのです。
不況の環境下でも、業績が好調な経営者に理由を尋ねると
「当たり前のことを当たり前にやっている」という回答が
一番多いのも頷けます。