天井か?
3月21日に国土交通省から「公示地価」が公表されました。
低金利と相続対策のアパート建設ラッシュ等の影響で
全国的には住宅地が9年ぶりに上昇しました。
福岡県に目を移しますと、例年の様に、九州7県の中で
唯一商業地も、住宅地も上昇しています。
何より、住宅地で、既述しています九州大学跡地の再開発で
福岡市中央区六本松の公示地価が、前年比9.9%も上昇し
全国10位の上昇率となりました。
2年以上リサーチし、思い切って投資をしましたが
今のところは成功の部類に入ると思います。
ただ、周りの新たに建設が計画されているマンションの価格を調べますと
この六本松がベンチマークになったのか、
異常に高い設定になっています。
地元の不動産関係者や、銀行の情報等を分析しますと
殆んどが天井に近い、バブルの様相だそうです。
これから金利が上昇局面を迎えるに当たり
暫くは不動産売買は様子見した方が良さそうな気になりました。