お供 2
自宅から東方面で『盛運』の方位が取れたので、午前7時20分に出発。
途中でA氏ご夫妻を拾い、都市高速、九州横断道路を使い
一路大分の宮河内ICまで。
佐賀関から愛媛県三崎までフェリーで行くのです。
フェリーの出港時間が、午前10時、午前11時、午後1時となっていて
30分前には手続きを完了しなければならいとのことでした。
一応午前11時発を前日までに予約しておきました。
ぎりぎり午前10時半までには到着しないと、昼の2時間が無駄になるので
途中でのハプニングが無いように祈りながら
車を走らせました。
運良く何事もないどころか順調過ぎる走りで、
港に到着したのが午前9時58分。
甲板の車を誘導する男性と目が合って、まだいけると直感した私は
車検証を持って猛然と切符売り場にダッシュ。
何と10時出港の便に我々を乗せてくれたのです。
70分間の船旅で三崎港に到着。
そこから2時間半ほどかかったでしょうか、
松山市内に入り、件のレクサスオーナーズデスクで探してもらった
和定食の店で昼食を済ませました。
先ず、旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨伯爵の別邸として建てられた
国重要文化財である大正浪漫を感じさせるフランス風洋館「萬翠荘」に行きました。
その後に徒歩数分もかからない、「坂の上の雲ミュージアム」へ。
流石に上場企業の経営者に最もよく読まれているという
「司馬遼太郎」の作品です。A氏ご夫妻は熱心に見て回られました。
秋山好古、真之、正岡子規の俊才ぶりが良くわかったのと
真之役の「本木雅弘」の直筆書を見て、あまりの上手さに感動しました。
その後に「道後館本館」の傍に車を停め、車中から見学後
山に向かって車を走らせること20分ほど、
最初の宿泊地に向かいました。
私が調べうる知識の中では、数年前にオープンした
四国で一番高級な宿です。