餅は餅屋に

朝早く携帯が鳴りました。

こんなときは往々にして良くないことです。

そう思いながら電話に出ますと、A税理士の声。

 

毎年実父は、年金だけの簡単な税務申告を自分自身で行っているのですが

今回は自宅の売却と母の3ヶ月に及ぶ入院における医療費で

大きな控除等が発生するために

会社の税理士であるA君に依頼していたのです。

 

私なりにきちんと書類を整理し、彼に渡していましたが

「税務署に確認しましたら、やはり消除された戸籍の附票がいります」

との内容でした。

 

朝から、IT関係の担当と打ち合わせと、取引銀行との打ち合わせ、

それが終了後すぐに、股関節のリハビリをしに

予約していた整形外科に行き、帰宅したのは午後1時前でした。

 

熊本市のホームページを閲覧し、

その書類が郵送でも可能であることが分かったので

そうするつもりでした。

 

念のために電話で確認すると

意外に住所等の整合性で税務署に受け付けられなかったり

市が受理してこちらに送り返すまで

10日ほどかかることもあると知りました。

 

すぐに父の携帯に電話を入れ、

一緒に直接熊本西区役所に行くことに決定。

運悪く九州自動車道で大きな事故があっており

午後4時半頃に到着。

 

理由を説明して、念のためにという事で

2種類の附票をもらい、また一目散に福岡へ。

A氏に書類を渡したのは午後7時半を超えたところでした。

 

国税庁のHPより

「居住用財産を売った時は、所有期間の長短に関係なく

譲渡所得から最高3000万円までの控除が出来る特例があります。

これを居住用財産を譲渡した場合の3000万円の特別控除の特例といいます」

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