そろそろ本気になって
今年で、弊社に入って長男が6年、次男が3年になります。
過去のサラリーマンとして使われる立場から
責任者として使う立場に変わらなければなりません。
そろそろ本気で、会社の事を四六時中思っていなければ
経営者にはなれません。
昨夜二人を呼んで心構えが成っていないと叱咤しました。
創業者以上に二代目が苦労するのは自明の理です。
自分よりキャリアの長い古参者を納得させて
会社の成長に助力を願わなければならないからです。
そこで二人には人物評価の方法を教えています。
人それぞれ長所と短所があり、価値観も違います。
先ず、その多様性を一旦無条件に受け入れる事。
その上で適材適所を考えればあまり不都合は生じません。
次に、ポジティヴな人間によりチャンスを与えるように
教えています。そしてチャレンジ精神が旺盛な人物にも
同様にすること。
作家の井上靖氏の言葉
『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』で
人物判断すると大体当たっています。
私も自戒として
『成功は天運と環境のお蔭、失敗は自分の力の無さ』と
常に謙虚になることを忘れないようにしています。