恒例
今年はかなり久し振りに家族全員が元旦に
集まることができませんでした。
私は「ファミリー」と「長男」の意識が強いので
元旦は毎年我が家か温泉宿に家族全員を集めることを
恒例としていました。
今年は、義母が退院してすぐで、まだ動けないという事があり
我が家、両親のホーム、義母のホームと3か所で元旦を迎えることに。
それでも私の教育が良かったのか、文句も言わず
長男と次男夫婦が午前11時過ぎに我が家へ。
挨拶を交わし全員で雑煮を食べました。
雑談後、近くの両親のもとに5人で出かけ新年の挨拶。
知らせていなかったので嬉しかったのでしょう。
部屋を出て玄関先まで見送りに来てくれました。
そのまま、私の車で「吉田拓郎」を聞きながら
(魔ダムからは『懐メロばかりで他の曲は』と嫌味の連発)
一路義母が移った門司のホームへ。
狭い部屋に5人で押し寄せ、「明けましておめでとう」と。
寝ていた義母もゆっくりではありますが起き上がって
楽しい昔話に花が咲きました。
やはり小さい頃からの習慣が良かったと思います。
正月に家族全員が顔を合わせることの
重要さを改めて感じました。
私たち夫婦、両親、義母からそれぞれ
「お年玉」を貰った長男と次男夫婦も
約束通り「この年だからいらない」とは言わずに
素直に大きな声で「有難う」と祖父母の手を握り締めていました。
半日を家族の為に費やしてくれた子供達の為に
帰りに「門司港地ビール工房」へ行き
夕食を御馳走しました。
元旦に開いていることも驚きでしたが
満席だったことも二重に驚きでした。