充実した研修
既述していますように、顧問契約を結んだ弁護士による
ほぼマンツーマンの研修がいよいよ佳境に入ってきました。
自宅兼本部で魔ダムと次男の嫁が夕食を作り
全員での食後から午後10時過ぎまでの勉強会です。
弁護士、私、長男、次男とそれぞれ同じ教科書を2冊ずつ持って
現場に即した形式で基本を学びます。
当然私が一番知識がありますが、この若手弁護士の凄い所は
既に会社の倒産に関するかなりの案件を
実際にこなしてきていることです。
文字や噂等でしか知らない、倒産に関する悲喜こもごもの彼の体験談は、
私には非常に新鮮であり、二人の息子達にも
絶対に倒産させてはならないという自覚を芽生えさせたようです。
今回の研修では、やはり私が一番読みこなしていましたが
勉強嫌いの二人の息子達も、流石にかなり予習をしてきており
白熱した議論も交わされ、途中から私は傍聴に回ったほどです。
長男は、この研修前にも1時間単位で、生命保険会社2社の提案を
吟味し、銀行のリース会社による各種利用方法等の
レクチャーも受けました。
私自身も知らないことが二つほどあり、
非常に参考になりました。
長男が「知らないことは損どころではなく罪にもなる」と
私が常に諭していたことをかなり理解できたことが
何よりの収穫でした。