身近なグローバル
大分県別府市には、三つの日本一があります。
先ず、温泉の湧出量でこれは米国のイエローストーンに次いで
世界2位でもあります。
続いて、温泉の源泉数ですが2000を超えて
日本一と共に世界一です。
最後に、あまり知られていないのですが
人口に占める留学生の割合が、2.63%(2015 11月現在)と
全国市区で日本一です。
その理由は、立命館アジア太平洋大学(Azia Pacific University)が
2000年に別府に開校したからです。
大学別のその大学における留学生の割合が約46%と
国内の大学ではダントツで、2位の九大が20%台
3位・4位の東大、早稲田は10%前後です。
特徴は、日英二ヶ国語の授業を実施し、世界84ヶ国から
留学生を受け入れ、常に世界の大学ランキングを意識していることです。
この留学生割合日本一のAPUと、日本2位の九州大学が
この九州にあります。
身近なグローバルを自然と受け入れることにより
九州、とりわけ福岡は、さらに発展する気がします。