さあどうする
先日私より10歳ほど年上の経営者の方と
お話をする機会がありました。
その中で車の話になり、その人は最近
中古のポルシェを購入したとのこと。
若い。確かに考え方や行動力、それにファッションも
とても70歳を超えているとは見えません。
私の車の話になった時に、
「10年で15万キロも乗っているのか?次に欲しい車はないのか?」と
質問されました。
「欲しい車はありますが、会社の業績と私の株式の儲かり具合です。
ここ1,2年は買えそうもありません」と答えました。
すると、「情けないなあ。君は酒もタバコも女遊びもやらん。
好きな車くらい買えずに何が経営者だ。年齢的にも
身体に変調をきたし出すし、いつ死ぬかもわからん」
「最近、何だか君の話に明るさや、法螺が無い。
守りに入っている証拠だ。君に会っても全然面白くない」と
豪快に笑いながら言われました。
確かに、私の最大の楽しみであり趣味である株式投資が
2年前にその資金のほとんどを会社につぎ込んだために
スケールの小さな売買になっている気がします。
残った僅かの資金も今回の地震用に回すつもりでした。
しかし、以前から銀行に、私自身の資金を余りに会社につぎ込むのは
評価も悪くなるし、相続時が大変なことになるので
今後減らしていくようにアドバイスを受けています。
さあどうする。