ONE OK ROCK
久し振りにYSP友泉の工場で6S(整理・整頓・清潔・清掃・躾・作法)を
チェックしていましたら、工場のスピーカから
心地よい英語でのバラードが流れていました。
作業を中断して暫く聞いていますと、
途中に上手い日本語歌詞が入ります。
「えっ」と思いよくよく聞くとどうも日本人らしい。
そこで、メカニックのA君にこの歌手の名を聞きました。
すると「ONE OK ROCK(ワン オクロック)」との答え。
そう言えばずいぶん前に、次男坊が凄いバンドがある
「森進一と森昌子の息子がヴォーカル」といった類の事を
言っていたのを思い出しました。
YSP友泉のT店長も音楽をやっていて
彼の大のお気に入りだそうです。
帰宅してネットでいろいろ調べると
「親の七光り」などと、周りからいろんなことを言われ
家出してアルバイトをしながら音楽の道を目指した
非常な苦労人であることがわかりました。
You Tubeで歌詞付きの動画を何本も見ました。
兎に角声がいい、声量もある、情感を伝える天性がある
英語が実にうまいといった感想を持ちました。
特に「All Mine」や「Pierce」は珠玉の名曲だと思いました。
やはり遺伝はあるのだと痛感。
息子達に過分の期待をするのは、我が身をよく見ていないからだと
思い知らされました。
久し振りに世界で通用する気がしました。
身体にタトゥーさえ入れていなければ
年甲斐もなく大ファンになっていたでしょう。