6S
弊社は、常に6Sを意識させています。
6Sとは、「整理」「整頓」「清潔」「清掃」「躾」「作法」の
ことです。
各店の店長の意識の高低により、
かなりばらつきがあるのが難点です。
この中で何となく分かり難いが、高級志向の店舗には
欠かすことのできないものが、最後の「作法」です。
この言葉が理解しづらいのであれば、
「立ち居振る舞い」と置き換えても良いと思います。
簡単に言うと、同じ動作をしている人でも
そつなく綺麗に見える人とそうでない人の状況です。
原則としては、細かいことに注意して、ゆっくり・丁寧に
行動すれば良い立ち居振る舞いになりやすいのです。
名刺交換では、踵を揃え背筋を伸ばし相手を見て、
ゆっくり45度お辞儀を行う。
それが出来るようになったら、
一つの動作をきちんと終了させたうえで
次の動作に移ることです。
「ゆっくり・丁寧に」と「一つの動作をきちんと終了させる」の
二つの事が、一連の動きになった時に、初めて、
他の人との違いになって表れてきます。
最近、初対面で「できる人」が分かるようになったのは
この観察からです。
自戒も込めて・・・。