采は投げられた
一昨日、既述しています26年経ったマンションに
不動産業者の方々を時刻をずらして5人呼びました。
いろんな意見を聞いた後に、売却を決定。
それなりの金額でリノベーションを3年前に実施しましたので
それも加味して、買いたい人が納得できる価格に設定しました。
売れなければ、そのまま次男夫婦に住ませればよいだけなので
気が楽ですが、これまで私が勉強してきた不動産に対する
第六感が試される重要案件でもあります。
不動産売却には、1社としか取引できない
「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」と
ほとんどすべてを明示して複数の会社に依頼する
「一般媒介契約」の方法があります。
今回敢えて、「一般媒介契約」にしたのは、
私の不動産感覚がどれほど当たっているのか、
外れているのか、オープンに知りたかったことが
ひとつです。
更に、不動産会社にとっては美味しい仕事ではなく、
且つ中古マンション1室の仲介など、手数料もしれているなかで
担当者がどれだけ私のために必死に仕事をしてくれるのかを
見るためです。
大きなお金が動く場合は、誰でも真剣になります。
面倒くさい割にはお金にならないことにでも
顧客目線で必死に動いてくれる人がいたなら、
その後私はその人を重用するし、いろんな人も紹介します。
人の嫌がる、面倒な、あまりお金儲けもできない
小さな仕事への向き合い方を見れば
その人となりは自ずとわかるのです。