興味津々
我が家の目と鼻の先に広大な荒れ地が広がっています。
そこには、入り口をベニヤ板で塞いだ4階建ての建物が
10棟以上も建っています。
殆んどの壁は、いたずら書きのペンキで汚れ
空いたスペースには、草がぼうぼうと生い茂る有様。
財務省の官舎(公務員住宅)の跡です。
敷地は、何と約12.000坪。
恐らく、国有地では九州最大の広さと価値のある
場所だと言われています。
今年の3月までは県や市に要望があれば
優先的に売却する予定だそうですが
何等動きはありません。
そうなると、いよいよ一般入札になります。
このあたりの土地の相場から考えますと
70億円前後になるでしょう。
用途地域からいって大型商業施設はできません。
マンションか一戸建てに変貌するのでしょう。
普通に考えればマンションの方が効率が良いでしょう。
でも私が大手デベロッパーのトップなら
迷わずに一戸建用に区画整理します。
バブルの時に千葉でその一帯だけを高級住宅街にしたように。
12.000坪の周りを外からも良く見える高いフェンスで全て囲い
東西南北だけ入口を設ける。
その入り口には、海外のようにそれぞれ管理人を置く。
敷地全体をセコムで警備する・・・・
これくらい、思い切ったチャレンジをする会社はないのでしょうか?
近場のまとまった空き地は、次々に老人ホームに変わっています。
何となく夢がありません。