太宰府市
既述しています、知人の相談役になられたB氏が奥様と
神戸から福岡に1泊2日で遊びに来られることになりました。
奥様の要望の中に「太宰府天満宮」が入っていましたので
少し調べてみることにしました。
太宰府市は福岡県中西部の筑紫地域に位置します。
2016年1月現在、人口71.774人、広さは29.60平方キロ。
北に四王寺山、東に宝満山、西南部に天拝山と山に囲まれ
京都に近い気候で、平均気温は福岡市より1度以上低く
大雨の日も多い都市です。
7世紀後半から奈良・平安時代を通じて
九州全体を治める役所である『大宰府』が置かれ
「遠の朝廷」と呼ばれた西の都でした。
平安前期に、その秀でた才能を妬まれ
この地に左遷された菅原道真が
苦悩の中で死にます。
その直後から、都で天変地異が起こり、その道真を
祀るために建立されたのが「太宰府天満宮」。
道真公が愛でた「梅」が有名で約6000本もあります。
その中でも大正天皇后が植えられた「皇后の梅」と
道真公ゆかりの神木「飛梅」が有名です。
現在、年間700万人以上の観光客が訪れています。
しっかりとエスコートさせて頂きたいと思います。