続 経営のヒント
健康維持のために昨年前半まで二社のテニススクールに
通っていました。
テニスエルボーになり、現在はRというスクールのみに通っています。
既述していますように、この二社を選んだのは
経営形態が違い、それに伴う問題点等を内情を体験しながら
自分の経営に生かそうと考えてのことです。
E社は経営統合等を進め、大手の一角を占めるレベルで
私が通っていたスクールは、ジム、フットサル場、
エステまで揃える複合型です。
一方R社はテニス専用で大分の片田舎から満を持して
福岡に乗り込んできた後発企業です。
それぞれの会社の経営状況は分かりませんが、
テニスに関しては、私がそうであるように
生徒がE社からR社にかなり流れています。
R社は早良区に開校後、西区にも開校し
近々南区にも開校します。
何故ここまで差がついたのか私なりの見解です。
E社は大手であるが故に人事異動が頻繁でした。
そのせいで、気に入ったコーチが同じ時間帯に
定着しませんでした。
次にR社はアルバイトの学生にまで、我々の名前を憶えさせ
時間が空いた時とか、違う時間帯で顔を合わせると
ニコヤカに名前を呼んで話しかけてきました。
それと、ここが一番重要なのでしょうが
R社は「テニス」に関しては絶対に負けない気概がありました。
コーチ陣に、積極的に市民や企業間の試合に出場させていました。
逆にE社は対外試合はさせていませんでした。
「専門的な個店主義」が一つの答えだと思います。