勝つとは
昨日、TVで第92回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の
復路を見ました。
圧倒的な強さを見せて、青山学院大学が2連覇を達成。
往路の1区から復路の10区まで、全て1位という
完全優勝は1977年の日本体育大学以来39年振りという
快挙でした。
名将ということで昨年来各種TVに登場していました
原晋監督の一言に私は強く共感しました。
「昨年は勝ったとは思っていない。本当に勝つということは
本命と言われそれでいて圧倒的に勝つこと」
私の経営信条と全く同じです。
学生の自主性に任せるスタイルですが、
ポイントは各学生がきちんとした基本を教えられたうえで
応用を自分達で考え出し実行していることです。
これまた私の経営信条と同じです。
そして、原監督は
「どのチームより厳しい練習をしてきた」と言いました。
どこで差を計るかわかりませんが、相当の自信の
裏付けを感じます。
先頭を先導する2台の白バイが
「ヤマハFJR1300P」だったことも私には印象的でした。
一作年前までは、利益が出ないということで
ずいぶん長い間「白バイ」から撤退していたからです。
メーカーに勢いがあるうちに、我々販売店は
本命と言われるほど力をつける必要があると感じた一日でした。