1億円の男
昨夜、ある店舗の店長が、終業後に
私の自宅に10月の確定実績の分析の方法を習いに
また、その他の各種悩み相談に来ました。
午後8時頃から10時過ぎまで話をしました。
一番の悩みは、8月の盆過ぎ頃から、
新規のお客様がほとんど来ないとのこと。
本気で悩んでいるようでしたので、本気で答えました。
「商品の品揃えや価格、人員不足等
いろんな原因があると思っているかもしれないが、
一番の原因は君に魅力がないから。」と。
店主に魅力があれば、何等かの形で私の耳に入るし
人が人を呼んできます。
具体的にどうすればよいか?
繰り返しになりますが、地道に積善を実行し
人間性を高め続ける事。
これもまた繰り返しになりますが
「愚痴と悪口」は、運がどんどん逃げるので
極力言わないこと。
最後に、自分で限界を決めないこと。の3つをアドバイス。
この3つの事のベースがあって初めて、
細かな販促方法が生きてきます。
きちんとした掃除、挨拶、お見送り、雨の日の傘さし、
雨の日の綺麗なタオルでのシート拭き、展示車両の店長おすすめPR
人材募集の店内張り紙、イベントの店内告知
納車式の徹底と差別化etc.
ノートに思いつくことを全部書き出して
実行したら赤ペンで消す習慣を付け出したら
アイデアはどんどん湧いてきます。
現在YSPを1店舗オープンしようとしたら
建設コスト・各種備品・在庫資金等全額で
およそ1億円かかります。
一人の店長に店を任せるということは、
その人物に1億円投資することと同じことなのです。
昨日相談に来た店長には、
まだ「君には1億円の価値はない」と諭しました。
この言葉に、どう反応し、どう実行するのか
プロである彼自身にかかっているのです。