情けない
東京オリンピックのロゴマークで盗用の疑いが
深まっているアートディレクターの佐野研二郎氏。
サントリーのトートバックや群馬県太田市の公共施設の
ロゴマークについても、盗用が疑われています。
素人の私が見ても、実によく似ています。
デザインの知識がほとんどないので、私の感覚は
間違っているのかもしれませんが、ここまでくると
限りなくクロに近いグレーだと思います。
この際、彼の今まで採用されたデザインの検証を
徹底的に行うべきだと思います。
最近も韓国の有名小説家が日本の三島由紀夫の作品の
盗用を指摘され謝罪していました。
現在でも、日本は中国の各種模倣を非難しています。
特許や商標等の知財に関して、日本はアジアの
模範となってきました。
また、日本の信頼できる国民性も世界から
かなりの評価を受けていました。
これらのことが、たった一人の人物の我欲のために
地に堕ちるとしたら、情けないどころか許し難いことです。
なぜこのような人の作品が
各種の施設や商品に採用されるのか?
勝手な推測ですが、密室の選考過程と
寄らば大樹の陰的な発想が蔓延している気がしてなりません。
例えば、オリンピックのロゴや、スタジアムデザインなどは、
最終選考に残った3作品くらいを
マスコミ等にオープンにして、
最後はどのような理由で決まったかを
公表すれば済むことだと思います。
こんな所にも、恐らく既得権益が潜んでいるのでしょう。
税金が使われていると思うと、尚更情けなくなります。