一安心
一昨日の安倍総理の「戦後70年」談話を
昨日の朝刊で全文読みました。
感想としては、安倍総理は、よく我慢したなということです。
持論を抑えながら、しっかりと主張することはして、
最終的には、本気で日本経済を再生させる意気込みを感じました。
大雑把に言って、歴史は強いもの、勝ったもの意向で
どうにでも書き換えられるものです。
相当頭の切れる側近達がいたのでしょう。
この文章を見る限り、未来志向とこれからの
国際紛争の対応の仕方に公平性を持たせるうえで
実によくできた文章だと思います。
この談話を、どこかの国が批判したら
自らの首を絞めることになり、況や
韓国、中国がそれを行ったなら
器の小さな、我儘な、遅れた国との印象を与えます。
基本は「経済力」です。
お互いの国が、信頼の元に少しずつでも
経済が良くなれば、少々のわだかまりは
気にならないはずです。
そのような観点からも、日韓、日中との対話が
促進される可能性が高まったことに一安心しました。
今週から、株式相場は本格的なサマーラリーに入るでしょう。