素直になろう
昨年の8月1日から書き始めたブログが
今回で遂に365話になりました。
各店長があまりに自店HPのブログを更新しないので
私が「私なら毎日1年間更新できる」と宣言したのが
事の発端でした。
出張等でまとめて予約投稿等をして,
慣れないシステムで
途中2回抜けかけたことがありました。
その時も、知人から「今日は書いてないがどうしたのか?」と
指摘があり、無事に何とか365日連続で続けることが出来ました。
息子達や各スタッフに日頃「小さな嘘はつくな」と
言っている手前、約束を反故にすることはできません。
取り敢えず、ほっとしているのが実感です。
1年間の記念すべき最終日に何を書こうかと考えました。
次回から最初に戻ることを考えて、
タイトルの「素直になろう」にしました。
景気が上向いているにも拘らず、弊社一部店舗の
業績が振るわないのは、
「何とかしてお客様に喜んでもらおう」という意識が
何時の間にか、感じられなくなったことが原因です。
常にメモして、当たり前のことを、正確に実行し
続ければ自ずと道は開けてきます。
私が各店に行きアドバイスしたことを
素直に実行してみることが一番の解決策です。
近代サッカーで世界一の選手とも言われる
クリスティアーノ・ロナウド選手が子供達に贈った言葉。
「監督やコーチの言う事をきちんと聞いて一心に練習すること」
他の選手達は「夢を諦めない」等のことを言っていたのに。
王貞治と荒川博コーチの関係。
荒川コーチにつく前の王選手の実績は
3年間でホームラン7本、17本、13本、平均打率2割5分。
コーチが「3年間、酒・女・タバコを禁止して俺の言うとおりに
頑張れるか」で二人の関係は始まります。
平凡な王選手が世界の王になれたのは、荒川コーチ曰く
「王は習う素直さにかけては群を抜いていた」
年間55本の記録を作ったその後にコーチが
「これからは自分の好きなようにやれ」と言ったのに対し
王選手は「今まで以上に厳しくコーチングして下さい」と
言ったそうです。
スポーツだけではなく、仕事でもそうですが
一流になるためには『習う素直さ』が必要なのです。
なまじ実力がある人が、伸び悩むのは
そこそこのところで、自分だけでやれると思い
他人のアドバイスに素直に耳を傾けなくなるからだと
最近つくづく思います。