行く末
内閣府男女共同参画局による、
平成26年版「男女共同参画社会に関する世論調査」によりますと、
2010年時点での、交際している相手がいない人は、
18~39歳未婚者の内
男:62.2%、女:51.6%に上ることがわかりました。
また、2010年時点での、生涯未婚率は、
男:30.1%、女:10.6%。
これでは、少子化がハイペースで進むはずです。
交際相手がいない理由の女性のトップは
何と「恋愛が面倒」。
男性も理由の2番目に来ています。
我々の保健体育の時間には、思春期になると
人間も動物であるが故に、男女ともにお互いを求め合う。
若い頃は、その欲情を運動等をして発散させると共に
理性で抑えると教わった気がします。
現代の日本の男女は、段々、動物でなくなっているのかもしれません。
こうなれば、日本社会の老齢化を止めるには、
数少ない恋愛大好き人間同士が、複数の組み合わせで
子供を産ませる。
つまり、婚外子を増やす政策と守る政策を取るべきだと思います。
因みに、出生する子供に対する、婚外子の比率は
2008年時点で、日本は2.1%。
アメリカは40.6%で、先進国トップは
スウェーデンの54.7%だそうです。
正妻以外に子供がいても、称賛されるくらいの
風潮が日本にも来るのでしょうか?