面白くない
新聞を見ていましたら、ゴールドカードの
特集が掲載されていました。
ニュアンス的には「ゴールドカード直前のカード」のこと。
ゴールドカードとサービスは同じようにして、
年会費を格安にするものです。
色は、ゴールドにしてステイタスは保持するという
カード会社の囲い込み戦略なのです。
MUFGカードゴールドの年会費は、1905円、
JCBゴールドエクステージの年会費は3000円など。
既述していますように、脱サラしてからは
自分の客観的評価の為にも、カード取得には
人一倍努力してきました。
我々、中小企業経営者の評価は、主に
三つの事でしかなされません。
1.金融庁通達による12段階評価での銀行評価
2.帝国データバンク等信用調査機関による点数評価
そして三番目に、クレジットカード会社による
色分けカード提供。
私もやっとゴールドカードになったのに、
30歳前後の若造と同じ評価とみられるのは
本当に面白くない。
そんな折に、カード会社から送られてきました
私個人への「プラチナカード」のお誘い。
今入会すれば、3000マイルの付加がなされるというもの。
単純で、負けん気だけは、人後に落ちない私でも、
年会費が3倍になるのは少し躊躇。
それでも「酒も飲まない、タバコも喫わない」ことを
言い訳の金科玉条にして、且つ、ゴールドとの
差別化を知りたい欲求が勝り、結局入会。
よくよく考えれば、完全に
カード会社の戦略に乗ってしまった私が
そこにいました。