景気ウォッチャー調査
5/13に、内閣府より4月景気ウォッチャー調査が発表されました。
既述の通り、私は毎月この数字の「小売」を追っています。
11月 12月 1月 2月 3月 4月
小売現状(全国) 37.6↗42.5↗42.9↗48.0↗48.9↗53.5
小売先行(全国) 42.5↗44.5↗47.2↗51.2↗53.6↗54.1
この数字でもわかるように、
体感的には確実に景気は良くなっています。
ただ、リーマンショックや今までの長期に亘るデフレ経験から
確実な自信が持てない現状を垣間見ることができます。
確かに少子高齢化や国の借金体質等の改善は
遅々として進みません。
それでも日本の国民のほとんどが、
政府や企業と共にデフレ脱却を
意識し始めていることは確かです。
このようなパターンになると、日本は強いことは
歴史や国民性が証明しています。
我々は、長期のデフレからインフレに変わりゆく
今までどの国も経験したことのない
歴史的体験をする可能性の渦中にいると思います。