天は二物も三物も与える
正式な慣用句は「天は二物を与えず」ですが、
どうもそうでない気がします。
先述しましたように、ここ最近受験の合否が
季節柄よく伝わってきます。
私の息子たちに関しては、遠い過去の出来事のせいか
心の狭い私でも、素直に他人の合格を
喜ぶことが出来て、精神的に大人になった気分です。
我が魔ダムのテニス友達であるK様ご夫婦の御子息が
現役で「東京大学理科Ⅰ類」に合格されました。
身近にこの様な人がいますと、何故だか
自分まで凄いだろう的な気分になりますから
不思議です。
この息子さんを私は直接知らないのですが
ご両親を知っていますので、大体想像できます。
①美男・美女、②二人ともに背が高い③二人ともに運動神経抜群
当然頭脳明晰で、せめて性格くらい悪ければ
我々とバランスが取れるのですが、性格までも良い。
その様なご両親を持つ
背が高くて、ハンサムな運動神経抜群の現役東大生となるのです。
「学歴は、ないよりあった方が良いくらいのもの」と
嘯いている私でさえ、東京大学だけは、別物だと思います。