富国強兵
ウクライナは結局、交通の要衝である
絶対に死守しなければならなかった
デバリツェボを撤退し、
新ロシア派が完全支配下に置きました。
このことを受けて、ポロシェンコ大統領は
国連の安全保障理事会に
平和維持部隊の派遣を要請することを決定。
戦後70年経っても、自分達だけが都合の良い
「拒否権」を温存している安全保障理事会で
プーチンが賛成するはずもありません。
基本的に、余程の利害得失がない限り
他国が自国以外を本気で助けることなどないのです。
日米安保があっても、アメリカが軍事介入までして
日本を助けることはないと思います。
全ては経済力です。
破綻寸前の国家であるウクライナは当然
軍事力も劣ります。
その帰結がこれです。
自分の領土や人権を蹂躙された上に
土地の割譲までされるのです。
平和ボケした今の日本の若者や
平和は何処からか降ってくると思っている政治家は
現実を直視すべきです。
決して対岸の火事ではないと思います。
ここで、何としてでもデフレを脱却して
日本経済を信じられないほど甦られさせ
軍事力を増強させるべきだと思います。
一たびこのようなことになれば、
賃金がどうだとか、女性の社会進出がどうだとか
況や年金問題など吹き飛んでしまいます。
戦争を絶対にしないためにも、
強力な抑止力は必要だと思います。
明治維新の3大スローガンの一つですが
今こそ「富国強兵」にたち返るべき時ではないでしょうか。