鰻
菊陽店と熊本店の仕事を終わって
店を出たのが午後7時半過ぎだったので、
途中で夕食を取ることにしました。
風邪気味でしたので、たまには栄養をつけようと
植木インター近くの「うなぎ 徳永」へ。
この店は、美味しいばかりではなく、接客に関しても
経営コンサルタントの例に上るほどです。
「並」のうな丼を頼みました。
税込み2600円です。
やはり高価ですが、絶滅危惧種に指定されるほどですから
致し方ありません。
8時過ぎに入店したにも拘らず、かなりのお客様でした。
丼が出て来るまで時間がありましたので、
メニューの最初の薀蓄を読んで面白かったので
その後調べたものを加筆しました。
「土用の丑の日」
土用とは中国の陰陽五行説による。
万物は「木」「火」「土」「金」「水」の5つの気でできている。
四季に割り振られたが、「土」だけが除かれ、
季節の変わり目の期間に割り振られた。
「木」→東(春)、「火」→南(夏)、「金」→西(秋)、「水」→北(冬)
立夏の前18日→春の土用、立秋の前18日夏の土用
立冬の前18日→秋の土用、立春の前18日冬の土用
丑は十二支と同じで12日に一度回ってくる。
年によっては「土用の丑の日」が二度来ることがある。
後半を「二の丑」と呼ぶ。
一般的には夏の土用の丑の日が有名で
この日に鰻を食べる風習があるが、この由来は
諸説の中で平賀源内の『販売不振の鰻屋に相談されて
「土用の丑の日には鰻」と店先に張り紙をしたら
売れ出した』という説が有名。
因みに、2015年の夏の「土用の丑の日」は
7月24日(金)と8月5日(水)。