消費税、円安で価格が↑・・だからどうしたの?
12月25日の日経新聞の1面広告に
遂に「リシャール・ミル」が出てきました。
私のこのブログの8/31付「LEONとGOETHE」に出てくる
時計のブランドです。
「RM38-01トゥールビヨン Gセンサー バッバ・ワトソン」
世界限定50本。
¥82.000.000(税別)
スイスの老舗企業や日本の最先端企業が鎬を削る
時計業界において、2001年に創業したばかりの
このメーカーが一気にブランドの頂点にたちました。
この広告にも出てくる、リシャールミルジャパンの
代表取締役の川崎圭太氏がこの時計を
いち早く日本に輸入したのでしょう。
リシャール・ミルジャパンのHPを見ますと
大阪で個人的に1999年に創業して、経営が軌道に乗り始めて
東京に本部を設置と同時に2010年にジャパンを設立し
代表になったと推測できます。
資本金はわずか1000万円です。
最初の1本は約1900万円で、1年目に1本、
2年目に5本しか売れなかったそうです。
現在では、プロスポーツ選手にとどまらず
芸能人御用達になっています。
正規代理店は全国で13店のみ。
ここに、中小企業の成功の秘密があります。
不要不急品で高価なもの、且つ、あまり人が扱わないもの、
このようなものを扱い、それがヒットした時に
大きな利益を手にすることができます。
当然リスクは大きいのですが、
成功を夢見て、ワクワクしながら仕事ができる面白さは
何物にも代えがたいと思います。
