一日6人限定
「究極」という文字には、それだけで胸騒ぎを覚え、
どのようなものか知ってみたい誘惑に駆られます。
宮崎市のシーガイア内シェラトンオーシャンリゾートに
クマモンの生みの親である放送作家の
小山薫堂氏がプロデュースした牛肉を食べさせる
レストランが今年オープンしました。
「Beef Atelier うしのみや」
ご存知のように、宮崎牛は5年に一度ある
全国和牛コンテストで2007年と2012年に
連続で日本一になっています。
コンセプトは「究極の牛肉割烹」。
日本一を取った宮崎牛だからこそ言える言葉なのです。
ちょうど、仕事で宮崎、鹿児島方面に行く用事がありましたので、
ダメもとで予約を入れてみました。
宿泊の1週間前でしたが、運よく取れました。
フロントで場所を確認して向かいます。
看板がありません。入口もわかりません。
「開けゴマ」とでも言わないと開かない様な重厚な壁(?)。
そこを入ると、高級店ではお決まりのウェイティングルーム。
そこで15種類の野菜や果物を使ったジュースを頂きます。
それから、厚さ3センチの鉄板が鏡のようなステージへ。
6席しかありません。メニューはお任せのみ。
料理長の川原祐一氏によると、小山氏のダメ出しは半端ではなく
最終的には、小山薫堂氏の他に作詞家秋元康、幻冬舎の見城徹、
セガサミーグループ代表の里見治各氏からお墨付きをもらったそうです。
席が6席しかないために、隣の人達と仲良くなりました。
横浜中華街と他県にも複数中華料理店を持たれていて
かつホテルも経営されているご夫婦。
そのご友人である印刷会社を経営されているご夫婦。
2ヶ月以上前に予約されたそうです。
福岡の寿司屋さんは何処に行ったらよいか尋ねられたので
「近松」「やま中」「江戸銀」を紹介しました。
私の支払いは、ソルティードッグのノンアルコール1杯と
コース料金合わせて、およそ15000円。
この価格で究極の肉料理が食べられます。
是非一度ご経験を。
九州はやはり、うまいものがダントツ安い。