LEON と GOETHE
久しぶりに、定期購読以外で2冊雑誌を購入しました。
「LEON」「GOETHE」それぞれの9月号です。
前誌は「オヤジの青春はクルマとバイク」のタイトルに惹かれてです。
高校時代を振り返ると、煙草とお酒には手を出し難かったのですが、
バイクの免許だけは、堂々と取れました。
バイクの免許を取ることは、
私にとっては、格好いい大人への階段を登る第1歩だったのです。
強い男になり、「いい女」を後ろに乗せて走り回る。
そのためにラグビー部に入り空手道場に通う日々。
ラッキーなことに某女子高のミスを彼女にしたまでがピークでした。
みるみる成績は下がっていき、約500数十人いた学年で
後ろに50人もいない状態までなり、大学受験に失敗。
あげくに、浪人中に彼女を他の男に取られる。
こんな、懐かしい思い出が蘇りましたが
年を重ねた今でも、男の単純な本質は変わっていないような気がします。
後誌は、「リシャール ミル」創業者の家が掲載されたからです。
リシャール ミルとは、ここ10年ほどで急成長している高級時計の
製作者であり、ブランド名です。
なぜ、彼やそのブランドに興味が湧いたかというと、
ある雑誌の広告に、
「RM27-01 トゥールビヨン ラファエル ナダル
¥75.000.000(税別)世界限定50個」と
掲載されていたからです。
小売商品で、何気なく提示してある価格がこの金額、
しかもご丁寧に(税別)の標記。
税込み81.000.000円です。
これは、会社を定年退職して、夫婦二人で
そこそこ楽しい生活が、平均寿命まで送れる金額と同じなのです。
驚くとともに、この非現実的なところがとても気に入ったからです。
雑誌を読むと、自宅の広さはディズニーランドとディズニーシーを
合わせた面積より広いそうです。
やっぱ男はこれくらい、夢見んといかんバイと思いました。
なお、この雑誌はYSP佐賀に置いあります。
お暇があれば、読んでみても面白いですよ。