油断禁物

GE(ゼネラルエレクトリック)の凋落が甚だしいという記事が散見されます。

GEと言えば「ジャックウェルチ」が有名で、彼の経営手法が当時は書物で盛んに紹介されていました。

 

彼は、1999年の「フォーチュン」誌に「20世紀最高の経営者」とも評されました。

その時の年棒は100億円を超えていたとも言われています。

会社自体の時価総額も5000億ドルを超え、世界でダントツのトップでした。

 

その後「イメルト」、「フラナリー」と経営が引き継がれていきます。

2018年には株式時価総額が600億ドルを割り込むまでになりました。

 

世界の巨人である「GM」や「コダック」が倒産したことを連想させます。

どれだけ強固と思われる会社でも、時代の変化についていけなかったら、倒産します。

況や体力のない中小企業は、危機意識を無くした途端、挑戦心を無くした途端、一気に坂道を転げ落ちることとなります。

 

これからの経営者は、常に従業員に危機意識を持たせることが出来、且つ、アンテナを高く掲げて時代の変化に果敢に挑戦することが何よりも優先される気がします。

昨晩の家族会議でも、愚息達にそのことを熱く語りました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

前の記事

デコポンの季節

次の記事

経営者の要件